「トラックボールって実際どうなの?」
そう思っている方に向けて、コスパ重視で購入したProtoarc EM04をレビューします。
僕自身、長時間パソコン作業をする中で、手首の疲労が気になってトラックボールデビューを検討。
とはいえ、最初から高価なロジクール製に手を出すのはちょっと勇気がいりますよね。
そこで今回は、3,000円台で買える入門機「EM04」を実際に1週間使って感じた良い点と注意点を、初心者目線でお伝えします。
Protoarc EM04 を選んだ理由
購入の決め手は、以下の3つです:
- トラックボール初心者でも手が出しやすい価格
- ロジクール製品(MX ERGOなど)に形が似ている
- Bluetooth/2.4GHz両対応のマルチペアリング
まずは試してみたいという方には、ハードルが低くて導入しやすいモデルだと感じました。
1. トラックボール初心者にもすぐ馴染む形状
一見するとゴツめのフォルムですが、実際は手のひら全体にフィットする自然な形状。
操作も直感的で、親指でトラックボールを転がすだけ。
普通のマウスからの乗り換えでも、半日あれば慣れてきます。
クリック感やホイールの使い心地も十分。価格を考えると驚きの品質です。
2. 手首の疲れが明らかに軽減された
長時間の作業後、今まで感じていた手首や肩のだるさがかなり軽減されました。
トラックボールの特徴である「手を動かさない操作」が、ここまで負担を減らすとは思いませんでした。
特に在宅ワークで1日中PCに触れている方には、健康面の投資としても大いにおすすめできます。
3. ロジクール製品への移行もスムーズ
形状や使用感がロジクールのMX ERGOと似ているため、後々の買い替えにもスムーズに移行できます。
実際、「EM04を試して、ロジクールに乗り換えた」というレビューも多く、導入機としての立ち位置は非常に良いです。
Bluetooth・USBの両方に対応しているのも地味に便利。
気になる点も正直に書いておきます
- クリック音がややカチカチしていて静音ではない
- 専用ソフトがないためボタンカスタマイズは限定的
- 電池式なので充電式に慣れている人は面倒かも
このあたりが気になる方は、やはりロジクール製やAnkerの上位モデルを検討しても良いかもしれません。
まとめ|トラックボール入門としては非常に優秀
Protoarc EM04は、「まず試してみたい」「予算を抑えたい」という人にぴったりの1台。
トラックボールデビューに迷っている方には、価格・形状・使用感すべての面でおすすめできます。
気に入れば、そのまま使い続けてもOK。物足りなければ、ロジクール製への移行もスムーズです。
導入のハードルをぐっと下げてくれる、良コスパな選択肢です。