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コンサルに向いている人・向いていない人の特徴|40代未経験で入った僕が現場で見た違い

転職✖キャリア

「自分はコンサルに向いていないかもしれない」

未経験からコンサルを目指す人と話していると、ほぼ必ずこの不安が出てきます。

先に結論を書きます。コンサルに向いていない人の特徴は、そのほとんどが修正可能です。 才能ではなく、考え方と行動のクセだからです。

僕はIT業界に20年以上いたあと、40代未経験でコンサル業界に入りました。入った当初は「これは向いていない」と何度も思いました。その僕が現場で見てきた、向き不向きの実際をまとめます。

コンサルに向いている人の6つの特徴

まず、向いている側から整理します。

  • *人の話をしっかり聞ける**
  • *自分の意見を持っている**
  • *疑り深い(思考の深掘りができる)**
  • *前向きに試行錯誤できる**
  • *フレームワーク思考を持っている**
  • *柔軟性がある(状況に応じて演じられる)**

自分の著書でこう整理したのですが、現場を重ねるほど「結局ここに集約される」と実感しています。

この中で、特に効くものを補足します。

「聞ける人」が、いちばん強い

コンサルの仕事というと、分析・資料作成・ロジカルシンキングを思い浮かべる人が多いかもしれません。

ですが、実際の価値は聞く力で決まる場面が非常に多いです。

単に相手の話を遮らずに聞く、という意味ではありません。

なぜ、その発言をしたのか。どんな前提や不安を抱えているのか。本音はどこにあるのか。

ここを取りにいける人は、提案の精度が変わります。逆に、聞かずに正解を出しにいく人は、的確なのに刺さらない資料を作り続けることになります。

「演じられる」ことは、器用さではない

意外に思われるかもしれませんが、柔軟性は適性を大きく左右します。

コンサルは「自分らしさ」を出す仕事ではありません。求められる役割を、状況に応じて演じる仕事です。

自分の色を出したい人は、少し苦しくなります。逆に、役割を演じる仕事だと理解できる人は、長く続きます。

コンサルに向いていない人の4つの特徴と、その克服法

ここからが本題です。

向いていないとされる特徴には、はっきりした共通点があります。そしてそのほとんどに、克服する型があります。

人の話を聞かず、自分の考えだけで突っ走る

克服法は、話を「復唱」する習慣を持つことです。

「つまり、◯◯という理解で合っていますか?」

これを挟むだけで、理解のズレが減り、相手の信頼が上がり、傾聴力が自然と鍛えられます。

聞くのが苦手というのは、才能ではなく技術の問題でした。

すぐに答えを求めたがる

克服法は、「仮説→検証→修正」を回すことです。

コンサルの仕事は、「正解を知っている人」ではなく「仮説を置ける人」が価値を出します。

完璧な答えを探すより、まず仮説を置いて、クライアントとすり合わせる。この切り替えだけで、仕事の景色が変わりました。

フィードバックを受け入れられない

克服法は、指摘を「攻撃」ではなく「情報」と捉えることです。

指摘を受けると、どうしても感情が動きます。

ただ、現場で分かったのはこれでした。トップ層ほど、フィードバックを欲しがる。 それが最短で成長するための材料だと知っているからです。

細かいことにこだわりすぎる

克服法は、「80%で出す」を意識することです。

完璧を目指すほど、スピードも成果も落ちます。

まずはたたき台を出す。修正はフィードバックをもらってから。これが、現場で最も再現性の高いやり方でした。

「向いていない」と感じる人ほど、後から伸びる

ここまで読んで気づいた方もいると思います。

4つの特徴は、どれも性格ではありません。思考と行動のクセです。

そして僕が現場で見てきた範囲では、最初に違和感を覚える人ほど、後で伸びていました。

理由はシンプルで、自分のクセに気づけるからです。気づけば修正しようとするし、型を吸収しようとする。

逆に、最初から「できている気がする人」は、自己流に固まりやすく、途中で伸び悩みます。

適性は「入口」ではなく「設計」で決まる

才能よりも、性格よりも、最終的に差がつくのはここです。

どう考えるか。どう振る舞うか。どこに自分を合わせにいくか。

これを設計できる人は、あとからいくらでも追いつけます。

僕が40代・未経験・知識ゼロの状態からなんとか生き残れたのも、頭の良さではなく、この設計を少しずつ変えていったからだと思っています。

40代でのコンサル転職が現実的かどうかについては40代未経験でコンサル転職は可能かに、入ったあとの立ち上がり方は最初の3ヶ月でやるべきことにまとめています。

「向いていない」と感じた時点で、すでに一歩進んでいる

もし今、「自分はコンサルに向いていないかもしれない」と感じているなら、それはむしろ健全なサインです。

違和感を言語化できる人ほど、修正ができて、成長します。

向いていなかった僕でも、適応できました。

あなたが今感じている違和感は、性格の問題ですか。それとも、まだ変えていないクセの問題ですか。

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